ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

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2012-07-05 [ Thu ]
テーマ:国会事故調報告

 昨日、東京電力福島第1原発事故で、国会が設置した事故調査委員会(黒川清委員長)は、第20回会合を都内で開き「事故は自然災害ではなく、明らかに人災だった」とする報告書をまとめ、衆参両院議長に提出したので、報道を引用して紹介しよう。

 『報告書は「第1原発は地震にも津波にも耐えられる保証がない脆弱(ぜいじゃく)な状態だったと推定される」と指摘。「東電や規制当局の原子力安全委員会などは地震や津波による被災の可能性、シビアアクシデントへの対策、住民の安全保護など当然備えておくべきことをしていなかった」と批判した。

 事故の根源的な原因については「規制する立場と規制される立場が逆転し、原子力安全についての監視機能の崩壊が起きたことだ」と認定。地震の揺れによる原発への影響に関し「1号機の安全上重要な機器の損傷の可能性は否定できない」との見方を示した。

 黒川委員長は会合で「短期間だが徹底した調査を行い、報告書には未来への提言も盛り込んだ。それらを一歩一歩実行することが国会、国民の使命だと確信している」と強調。「報告書が少しでも被災された皆さんの役に立てることを祈念する」と述べた。

 国会事故調は昨年12月に設置された。菅直人前首相や事故当時の官房長官だった枝野幸男経済産業相、東電の勝俣恒久(かつまた・つねひさ)前会長、清水正孝(しみず・まさたか)元社長ら計38人を参考人聴取したほか、アンケートでは被災者や東電社員ら約1万3千人から回答を得た。福島県内での3回のタウンミーティングで住民の意見を聞き取るなどして調査を進めてきた。

 報告書は菅氏について「首相は緊急事態宣言の発出がすべての事故対応の前提になることを十分理解していなかった」と指摘。「何度も事前に対策をたてるチャンスがあったことに鑑みれば、今回の事故は自然災害ではなく、あきらかに人災だ」と結論づけた。「被害を最小化できなかった最大の原因は官邸および規制当局を含めた危機管理体制が機能しなかったこと、そして緊急時対応で事業者の責任、政府の責任の境界があいまいだったことにある」とした。
 
 当時の清水正孝・東電社長らが政府に福島第1原発からの「全面撤退」を求めたとされる問題でも「東電が全面撤退を決定した形跡はない」と明記した。
 政府に危機管理体制の見直しや規制当局への国会の監視など7項目の提言を盛り込んだ。
 
 同日の委員会で、黒川委員長は「短期間だが徹底した調査、検証を行ってきた。報告書の提言を着実に実行し、不断の改革の努力を尽くすことが、国会や国民一人ひとりの使命だ」と述べた。
 先月9日に発表した論点整理では、菅氏らが現地の発電所内と直接連絡をとった経緯などを挙げて官邸が「事故対応に過剰介入したのではないか」と指摘した。報告書でも、事故発生後の菅氏らの言動が初動対応での混乱に拍車をかけたとの見解を示した。
 
 事故以前の地震や津波に対する東電や経済産業省原子力安全・保安院など規制当局の認識について、「敷地の高さを超える津波が来た場合に全電源を喪失し、炉心損傷に至る危険があるとの認識は共有されていた」と指摘。「何度も対策を立てる機会があったのに、東電は対策を先送りし、保安院もそれを黙認した。自然災害ではなく、明らかに『人災』だ」と断定した。
 
 重複するが、事故の直接要因を「津波による全電源喪失」と断定した政府や東電の事故調に対し、「安全上重要な機器の地震による損傷がないとは確定できない」と疑問を提示。引き続き第三者による検証継続を求めた。
 
 一方、事故直後の対応では、政府や保安院、東電のいずれにも原子力災害に対する準備や心構えがなかったとした上で、情報不足に不信感を募らせた首相官邸が現場に過剰に介入したと指摘。「重要な時間を無駄にしただけでなく、指揮命令系統の混乱を拡大した」と批判し、「事故の進展を止められず、被害を最小化できなかった最大の要因」と述べた。』

 以上の報告があり、今までのマスコミの報道が偏っていたことに憤りを感じる。しかし、至極当然な報告書になってよかったと思う。今後、国会でどのようなことになるかは想像できるが、期待したいものだ。しかし、大飯原発を始動してから発表されるとは、いつものことながら呆れてしまいますね!

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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