ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

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2012-04-26 [ Thu ]
テーマ:アンチエイジング

順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座において、白澤卓二教授の「いまアンチエイジングはどこへ向かおうとしているのか。」について紹介しよう。

 抗加齢医学の専門家である順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座の白澤卓二教授によると,いま日本人のアンチエイジングに対するニーズにマッチした医療のモデルを構築しようとしている。そこで重要な役割を果たしているのが「食事」「運動」「生きがい」だそうである。

1.患者のモチベーションを高める
 拡大しているアンチエイジングビジネスだが,すべての領域がうまく展開できているわけではないことは前回紹介した。なかでも,内科医が展開してきた予防医療としてのアンチエイジングドックは,人々の期待は大きいものの,自由診療が受診のハードルを高くしていることが分かった。では,アンチエイジング医療を普及させていくためには,どうしたらいいのか。白澤教授は,内科領域では生活習慣病の改善など,従来の保険診療のなかに,アンチエイジング医学の成果を,うまく取り入れていくことが重要だという。

 アンチエイジングドックの展開がうまくいかない最大の理由は,なぜアンチエイジングに取り組まなければいけないのかという,患者さんのモチベーションを高めることに失敗してきたからだと思います。逆に,モチベーションを高めることができれば,患者さんの再診率は大きくアップし,医療モデルとして成り立つといえます。
 
 例えば,私は「血管のアンチエイジング」により患者さんの再診率を高めています。最近,血管の加齢変化を数値化したり,イメージングする技術が急速に進歩しています。脳のMRI(磁気共鳴画像法)では,脳血管の動脈硬化度を患者さん自身の目ではっきりと見ることができる。こうした具体的データと共に,「アンチエイジングをしないと5~10年で認知機能が低下しますよ」とアンチエイジングの必要性を説くことで,患者さんは生活習慣改善に積極的な姿勢を示すようになります。
 
 また,頸動脈エコーやPVW(脈波伝播速度)で,血管年齢を算出することもできます。自分の血管年齢が実年齢よりも老けていれば誰でも気になり,「何をしたらいいですか」と患者さん自身が切り出すようになります。モチベーションが高まるわけです。

 しかし,どんなに患者のモチベーションを高めても,自由診療のハードルはやはり高い。白澤教授は,こうした取り組みを保険医療として行うことを目指している。しかも,それは医療費高騰に結びつくのではなく,健康でいられる年齢を高めることにより,医療費削減の効果があるという。

 血管の場合は新しい診断技術で「群発性微小脳梗塞」などの診断名がつくので,保険医療の範囲でアンチエイジング医療を行うことが可能です。特に50歳代の男性の場合,血管でアプローチすることで,アンチエイジングの指導をすることが容易になる。女性では,骨密度を測定することなどが,患者のアンチエイジング指導のきっかけになるでしょう。
 
 自由診療のアンチエイジングがなかなか軌道に乗らない現在,保険診療の枠組みで,患者の健康とQOLを守っていくためにアンチエイジング医療を広げていくというのが私の現在のアプローチとなっています。核となる保険医療には,このほか糖尿病や高血圧症予防群となるメタボリック症候群の改善,筋肉年齢,認知機能などがあります。また,美容皮膚科,美容形成の領域でも,患者に内科的なアプローチをしていく方法があるでしょう。

2. 
 例えば,脳血管の画像診断で脳の動脈硬化病変が見つかった場合。治療にもっとも近いのは医薬品です。その反対の極にあるのが食事になります。特に,本人に自覚症状がなく,検査で分かる段階では,食事や生活習慣の改善,サプリメントが有効であることが分かってきました。また,こうしたライフスタイルを固定化させるモチベーションとして,本人が「生きがい」を実感することが大切になります。そのためのツールとしては,ヘルスツーリズムや森林浴などが有効になるでしょう。
 
 実際の臨床で診療していると,サプリメントに期待する患者さんは多いです。しかし,現在の薬事法では混合診療は認められていないので,“サプリメント処方箋”を出すことは難しい。病院の売店や薬局などで買ってもらうしかない。そうなると,患者も「だったら保険診療の薬を出してください」ということになってしまう。“運動処方箋”についても同様です。
 
 現在の日本の医療は,正常と病気の線引きにこだわりすぎている。特に,エイジングの場合,エイジングにより変化する体の機能や症状をいかにコントロールするかが重要であり,「病気か健康か」という二者択一で捉えることはあまり意味がない。こうした考えに基づいた医療システムを構築し,医薬品だけでなく,食事,サプリメント,運動などを組み合わせたトータルなアンチエイジングを実現することが,予防医学に重なり,国民の健康維持,医療費抑制にもつながると考えています。

3.老化には6つのタイプがあるそうだ。
 老化にもタイプがあるのを知っていますか?
~あなたはどのタイプか?~

◆「血管の老化」が進むタイプ 
◆「脳の老化」が早いタイプ 
◆「骨の老化」が心配なタイプ 
◆「筋肉の老化」が怖いタイプ 
◆「心の老化」が危ないタイプ 
◆「免疫の老化」に気をつけたいタイプ 

詳細については、白澤教授「著」にてごらんください!

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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