ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-03-08 [ Thu ]
テーマ:一般質問

本日、3日目のトップバッターとして一般質問を行ったので、紹介しよう。

<一般質問の内容>
皆さん、おはようございます!第351回定例会の一般質問をいたします
「心風会」の幸松孝太郎でございます。どうぞよろしくお願いします。
3月1日の開会で亀井市長の施政方針と福田教育委員長から教育行政方針の演説がありましたが、その中から大きく4項目について、一般質問を通告いたしております。

まず、市長の施政方針についてですが、施政方針とは、市長が議会でその年一年間の市政の基本方針や政策についての姿勢を示すために行われる市政運営方針であります。今年の市政運営に対する基本的な考え方は、3つの柱、すなわち「安心・安全の「絆」のまちづくり」、「財政再建の正念場を迎えて」、そして、「“名張躍進”に向けて」です。そして、主要な施策によって「改革達成」から「名張躍進」に向けてチャレンジするとあります。
そこで、この施政方針に対する要望や提案について質問致します。

まず、最初の項目「安心・安全の「絆」のまちづくり」ですが、市民が一番望むことは、安心・安全の確保をしてもらうことです。そのために市は、防災対策を積極的に取組んでいくとあるが、防災の基本となる自分や家族の命は自分で守るとした「自助」についての具体的な支援策が打ち出されていません。昨日の東京北部の直下型震度7による報道を見てみますと、「阪神・淡路大震災における死者は、最初の揺れで「80%」の方が、家具や家屋の倒壊によるものだと知らせています。災害の備えとして最初にしなければならないことは『家具の固定』です。各地の防災講座等で確認しますとあまり各家庭・事業者でできていない現実があります。各家庭や事業所で行えるような、市民への啓発方法の取組みについてお答えください。次に、障害者等の災害時要援護者支援制度については、東日本大震災の避難所における調査報告において、障害者等が避難所に避難されてない事実があったことが発表されています。この障害者等への避難所運営についてどのように考えているか。また、現状の50か所の指定避難所では集中豪雨などに、浸水する避難所が多いと推定しますが、どのようなお考えかお聞かせください。加えて、洪水・土砂災害ハザードマップを昨年の一般質問の回答では、今年の夏ごろに配布するとありましたが、配布しただけでは「ただの広報活動」です。どのような実践的な取組みを考えているのか。さらに地震対策では、東海地震等より、死者も多いと被害想定している名張断層帯地震等を想定した地震ハザードマップはいつごろできる予定なのかもお答えください。

2項目目の「財政再建の正念場を迎えて」については、5億2千万円の赤字予算となる要因については、初日の山下議員・森脇議員への質問時に「平成14年からの10年間において、様々な行財政改革に取り組んだことで10億2600万円の赤字予想が5億2千万円までに改善することができた」ことなど市民への痛みを伴う改革の成果について、回答をいただきました。そこで、平成24年度当初予算について確認したいのですが、一般会計の総額は約260億と過去最大になっておりますが、一般財源ベースでみれば昨年比も含め過去5年ほどの中では、どのくらい圧縮された予算になっているのでしょうか。また、施策の精査においては“メリハリ”を付けた予算ということですが、どのような事業や経費等の削減をして赤字額を少なくしたのでしょうか。
さらに、名張市の財政を厳しくさせていた懸案となっている市立病院や土地開発公社の経営健全化と土地区画整理事業の借入金返済の3つの要因について、ご説明ください。

 この赤字予算における市民の不安は、24年度当初予算では、<歳入補てん収入>として25年度の前借りをすることで、一体市民への影響はどのようなことがあるのでしょうか。市民にきめ細やかなサービスやサービスの提供といった「公共サービス」は低下しないし、24年を乗り切れば明るい展望、すなわち“名張躍進”があるんだとわかりやすく説明ください。

 そこで、この「“名張躍進“に向けて」を重点的に質問致します。この危機状況の中で”縮小均衡を目指すのか、躍進戦略により飛躍を図る準備をするのか、改善で済ますのか、更に改革するのか“、市長としての将来像に向けての発信が必要です。昨日、市長より「人口を増やしていく」話があり、とってもいい発言であると思いました。私もその考え方に賛同いたします。
 ところが、市政方針演説にあるのは組織・機構の見直しで「地域部」「子ども部」を新設して、地域ビジョンの施策への反映と地域での子育て支援や子ども発達支援等の子ども施策の拡充のみの説明です。果たして、この2つだけで名張市の人口を増やすことができるでしょうか?また、名張市民は、市長に“名張を変えて欲しい”という選択もされていると思います。この選択に“休むこともなく改革に取り組んでいくことが、使命である”と言っていますが・・・・・・!?

 名張の躍進戦略に欠かすことのできない戦略案について、要望や提案を5点述べたいと思います。
 1つは、『地域ビジョン』です。この2日間の一般質問の回答でも述べられていますが、3月3日防災センターにおいて15地域の「地域ビジョンの発表会」がありました。これが、発表したりっぱな冊子です。
 この発表会で、市長の総評として「この地域ビジョンは、素晴らしい計画ばかりだ。10年経つと特色的なまちづくりができる」と絶賛してくれました。ただし、「財源は市のみでは限りがあり、国や県の交付金を有効に活用していく必要がある」と言うことですが、25年度から現状の財源よりどのくらいの予算規模を予定しているのでしょうか。
 また、この地域ビジョンが、1つ1つの地域で実現できていくのは、25年度以降から約10年かけてのものです。15地域のビジョンは、総合計画の地区別計画としてだけでなく、統合して市のグランドデザインとしてまとめれば、名張躍進の切り札であると確信しますが、市長のお考えはいかがですか。
 しかしながら、ビジョンの内容はほとんどの市民はまだ知らされていません。今後、ビジョンの冊子や広報を配布しただけでは、啓発に繋がりません。日本一の地域づくり組織への支援として、地域づくり大学の創設やコミュニティビジネス実践地区と複数地区の交流会など、具体的な啓発の取組み支援を説明してください。

 2つ目は、『中心市街地のにぎわい』です。これは、昨年一般質問した際、市長から「地域ビジョン」で実現していくと回答をいただきました。しかし、今回、旧市街地は名張地区まちづくり協議会、新市街地は中央ゆめづくり協議会、桔梗が丘は、“ほっとまち”のにぎわいの桔梗が丘自治連合会など、にぎわいづくりのビジョンがいくつか出ています。これを地域別で個々に行うとなると名張の統一感が失ってしまいます。来年には、景観条例も予定されていますが、市としていくつかのビジョンを統合した中心市街地戦略がどうしても必要だと思いますがいかがですか。

 3つ目は、『観光戦略』です。この観光戦略をなぜ、つくらなければならないのかを提案致します。
『国が平成19年1月に「観光立国推進基本法」を施行され、これを受けて同年6月に閣議決定された「観光立国推進基本計画」では、いくつかの目標が掲げられ、政府が講じるべき施策や地方自治体等の役割が示されています。観光振興のための積極的な取組や創意工夫が全国各地でなされており、旅行形態も少人数旅行へと徐々に移行しつつあり、本物志向や健康志向の高まり、観光に対するニーズの多様化および高度化、ニューツーリズムと称される新しい形態の台頭など、観光をめぐる諸情勢は著しく変化しています。
こうしたなかで、本市の観光がこれから将来にわたって飛躍していくためには、従来からある観光資源に加えて新たな魅力や付加価値を創造し続けながら、戦略的に観光施策を実施していくことが必要であり、中長期的な観光施策の指針となる「名張市観光戦略」を策定することが重要です。この観光戦略は、観光産業が持続的に発展するために、市民が地域に誇りや愛着を持ち続けられるような地域の進路を指し示すものです。』
現状の名張市においては、『総合計画』にも「観光」の位置づけがあり、また「名張産業振興ビジョン」の中でも、リーディングプランとしてエコツーリズムやグリーンツーリズムなどの推進プランとして観光の施策を取り組みつつありますが、観光戦略までには至っておりません。交通戦略の策定と同様に是非、25年度までには、できるように考えていただけませんか。

 4つ目は、『交通戦略』です。施策では「総合的な交通対策」として平成24年度に「交通戦略」の策定を進めるとありますが、具体的な考え方をお聞きかせください。
また、この交通戦略の上位計画になる「名張市総合都市交通マスタープラン」が作成されていますが、この3月議会に報告後、市民への啓発をどのように進めていくつもりか。また、この交通マスタープランと交通戦略の位置付けについてもご説明ください。
 この交通戦略は、安全・安心なまちづくりと中心市街地のにぎわいや観光戦略での核になると考える重要なものです。25年度には完成できるように、推進よろしくお願いします。

  5つ目の、『新エネルギー政策』については、昨年一般質問で提案したところ、執行部よりの回答は「国や県の見直しを基に、進める」とありましたので、再提案致します。
 三重県ではこの3月議会で、平成17年以来の全面的な見直しを行い「三重県新エネルギービジョン」を策定し議会で審議中です。この中には、市町との役割を担っていく上で、戦略プロジェクトを掲げています。この新エネルギーを導入するための5つのPJについて、市はどのように考えているのか。また、いつごろ見直しを策定するつもりなのかお答えください。
 平成24年度の国の事業で、「スマートコミュニティ構想普及支援事業」予算額2.8億円がありますが、この目的は『再生可能なエネルギーを、一連の社会システムとして、効率的に活用する社会』を実現するための構想や調査費用です。災害が起こり、電気の供給がストップした場合、自家発電や蓄電池による蓄電が有効になるとされています。是非、この事業を民間やNPOなどが検討して事業化してほしいのですがいかがでしょうか。
 この新エネルギー政策の必要性は、県でも「県民を支えるため、これまでの固定観念から脱却して、県としての積極的な役割を果たしていきたい」と言っており、このことばはそのまま市に置き換え、市として積極的な役割を果たしていきたいと言ってほしいと思います。
最後になりますが、大きく4項目目の教育行政の方針と施策について、2つ質問を致します。この「名張市総合教育センター構想の具体化」についてです。マスコミ等で報道されているセンター整備事業は、買収に関する情報が多いようですが、本来意図するセンター構想の目的をしっかり説明してほしいと思います。
現在ある教育研究所や各種の相談室や学校の対応などを通じて、子ども達の支援をしているわけですが、施設整備を進める百合が丘の第2研修所において行おうとしている「総合教育センター」とは、今とどこがどう違うのかわかりやすく説明してください。

 「名張躍進」の売りは、この「教育」がキーワードだと考えています。教育の先進都市「名張」をめざし、市民みんなで子どもを育てる環境をつくるため、子ども施策の拡充によって、若い世代の人たちが「名張にずーっと住みたい」「名張に引っ越して住みたい」「名張のふるさとにもう一度帰りたい」と言われるような“教育のまち“にしようではありませんか。
名張市民が期待しているのは、今の名張を何とかしてほしい、という閉塞感の打破にあるのだと思います。

 今回の一般質問の重要な視点は、「名張躍進」に向かって、地域ビジョンを統合したグランドデザインや統一感のある中心市街地のにぎわい、それを支える観光戦略、新エネルギー政策など経済対策・産業政策・都市基盤整備などを企画することです。しかし、この企画調整する実行する部隊が見られないのは残念です。日々変化する経済社会にあって、企画財政部で作成された総合計画を基本にしつつも、常に検証し、実行する部隊を早急に立ち上げて躍進戦略の実現に向けた仕組みが必要と考えますが、市長のお考えはいかがでしょうか。
また、躍進戦略を検討するにあたっては、スピード感を持って検証を進め、
実践する必要があります。平成27年度までの後期総合計画の聖域という観念から脱し、柔軟に見直すという事業分析が遅れているように思えてなりません。予算措置を必要とする事業について、特に戦略的な取り組みにおいては平成24年度の途中からでも準備を進める必要があります。早急に「名張躍進」の事業分析を進めていただきたいことをお願いしまして、壇上からの質問を終わり
ます。          
                                                以上 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ctj07146.blog33.fc2.com/tb.php/778-921ebc11

 | HOME | 

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。