ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-01-19 [ Thu ]
テーマ:食料の大量廃棄対策

 食糧不足が国際社会の緊急課題となる中、世界最大の食料輸入国である日本では、食品が惜しげもなく捨てられる現実があります。
 日本の大量廃棄の現状を掘り下げる一方、食品リサイクルを目指すコンビニや、食べ残しの持ち帰りサービスを進めるステーキチェーンなど、事業者の廃棄抑止の取り組みもありますが、まずは家庭での環境負荷の低減をどうするかなど、現状と対応について紹介しよう

1.日本の食品廃棄物の状況
 食品廃棄物は、製造段階・流通段階・消費段階において、事業者および家庭から排出される。食品製造業などからの排出物は産業廃棄物として、その他の排出物は一般廃棄物に分類されて処理されている。

 環境庁の調査によると、食品廃棄物は、食品製造業などから排出される分が年間405 万トン、家庭と外食産業から生ごみとして排出されるのが1800 万トン、合計約2200万トンある。食品工場での加工ロス、外食産業での調理ロスと食べ残し、流通段階での返品、消費期限切れによる廃棄ロス、家庭内の食べ残しなど廃棄の種類は広範囲である。

 実際に、弁当・惣菜などの食品の売れ残り廃棄率は、コンビニエンスストアで11%、スーパーで8%、メーカーで5%、平均して7%になるという調査例もある。また、農林水産省が実施した食品ロス統計調査では、家庭における廃棄・食べ残しは合わせて7.7%、外食産業では5.1%となっている。食品工場で生じている加工ロスと流通・消費段階での廃棄ロスなどを合わせれば、ロスは15%ぐらいになると予想される。国内で消費されている食料は年間約1.2 億トンであることを考えると、15%のロスがあるとすれば1800 万トンが無駄になっていることになる。この数値は、先に述べた食品産業と家庭より排出される食品廃棄物約2200 万トンにほぼ匹敵する。この1800 万トンに、日本人が必要以上に消費している1200 万トンを合わせて、年間約3000 万トンの食料が無駄になっているといえる。これは、1 人1 日1800kcal で生活している発展途上国での4600 万人の年間食料に相当する。日本は年間6000 万トンもの食糧を輸入し、その半分を無駄にしているのである。

2. 家庭における食品廃棄の実態
 われわれの生活、すなわち家庭系の食品廃棄物はどのようになっているだろうか。
日本の全食品廃棄物量は1940 万トンとなっていて、そのうち、事業系食品廃棄物の合計は940 万トンとなっている。ここから、1000 万トンが家庭系食品廃棄物であるということがわかる。日本で発生する食品廃棄物の約半分は家庭から出ることになる。日本人1 人当たりで考えると、1 日約220g、年間では約80kg の食品廃棄物を家庭からだしていることになる。

3.「食べ物の大量廃棄について」
 日本は世界で一番食べ物を輸入に頼っている国です。
日本の食料供給量は、年間9200万トンほどと言われています。
その一方で捨てられる量は、およそ2000万トン。2割強を捨てていることになります。

 今年、世界の人口が70億人を超えました。
そのうち1割が飢餓に苦しみ、もう一方の1割が飽食で糖尿病などに頭を痛めています。
ノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家ワンガリ・マータイさんが、 今年9月、惜しくも亡くなりました。 彼女の活動の1つ、MOTTAINAIキャンペーンは日本が伝えていくべきものです。
FAO(国連食糧農業機関)から、日本は2025年までに食料の廃棄を半減するよう求められています。
食料も‘省エネ’しなければならない大きな問題です。

4.エコクッキング
 エコクッキングとは、私たちが毎日関わる「食」について、環境のことを考えながら行動することをいう。その行動は調理のときだけに限らず、食材の買出し・後片付けの時なども含まれる。いわば、私たちの「食」に関するすべてにおいて無駄を省き、環境への負担を減らそうとする運動のことをエコクッキングというのである。 

 現在、家庭での食生活に消費されるエネルギーや排出される二酸化炭素は、社会全体のそれに比べれば数%程度でそれほど大きなものではない。しかし、台所より捨てられる厨芥や食品の空容器は家庭ごみの大半を占め、一般廃棄物の年間排出量5200 万トンの3 割ぐらいになる。生活排水による水質汚染は、東京湾に流入する水域などでは総汚濁の6 割ぐらいになっていて、その4 割は台所から流される野菜屑や調味料、飲み残しの酒類などである。私たちには、地球環境に優しい食生活を送ることが求められているのである。

 また、食べ物が私たちの口に入るまでには、さまざまなエネルギーが使われている。例えば作物を育て、収穫するのにエネルギーを使い、その食材を運ぶためにエネルギーが使われる。店頭に並べば、冷凍・冷蔵・照明・空調等にエネルギーを使う。こうしたエネルギーを使って食材が食卓に並ぶことを考えるのもエコクッキングの考え方のひとつである。

 具体的にエコクッキングとはどのようなものであろうか。ここではそのエコクッキングの実例を、「買い物」「調理」「片付け」の3 つに分けてみていこう。
①「買い物」
・旬の食材を購入する
旬の食材というのは栄養素が豊富であるだけでなく、栽培にかかるエネルギーが、野菜でいえばハウス栽培のものに比べて露地物がおよそ10 分の1 で済む。旬の野菜の購入はエネルギー削減にもつながるのである。

・地場の食材を購入する
食材の輸送には必ずエネルギーが必要となる。地場の食材を購入することで、輸送における食材の冷蔵費や燃料費を減らすことができる。

・容器包装の少ないものを選ぶ
家庭ごみの約6 割は食品・飲料の空容器・包装類である。過剰包装になっているものをできるだけ避ける、また買い物袋を持参してレジ袋をもらわないようにするなどといったことがあげられる。

②「調理」
・食材は無駄なく使い切る
ダメになってしまった・賞味期限が切れてしまったなどということで、食材を食べずに捨ててしまうということをなくす。野菜が余ったら、保存の利くものに作り変える。
残ったおかずは、温めなおして食べるか、別の料理に作り変える。また、無駄な購入を避けるために、一定期間の献立を考えた上で必要量を購入するなども有効である。

・食べられるところは捨てない
野菜や果物の皮、魚の骨など、捨ててしまいそうな部分を有効利用する。にんじんなどの食べられる皮はそのまま食べる。柑橘類の皮はマーマレードなどにする。魚の骨
や海老の殻はから揚げにする。だしを取った昆布や煮干しは佃煮にすることができる。

③「片付け」
・水を無駄に使わない
水道を流しっぱなしにして洗い物をすると水を多く使ってしまう。なので、桶を使っての漬け置きで洗うと水や洗剤を節約できる。また湯沸かし器の水を低温で使うと、年間14 ㎥のガスを節約できる。

・熱エネルギーを上手に使う
食材や調理方法によって火加減をこまめに調節し、無駄なガスの使用を減らす。ガスコンロよりも熱効率のよい電子レンジを有効活用する(野菜を煮る前にあらかじめ電子レンジで少し柔らかくしておくなど)。

・調理屑、食べ残しを捨てない
台所から流し捨てられる食べ残しや飲み残しが河川の水質を汚染している。水切りゴミ袋使って、細かい調理屑を流さないようにする。天ぷら油は、炒め物に利用したり、捨てるときは古紙に沁みこませて捨てる。
エコクッキングの一例として、以上のようなものがあげられる。これらのものはすべて日頃から意識していないと忘れてしまいがちなものである。エコクッキングの実現には一人一人の意識を変えることが必要なのである。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ctj07146.blog33.fc2.com/tb.php/698-0713014a

 | HOME | 

2017-10

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。