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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2012-01-09 [ Mon ]
テーマ:観阿弥
 
昨日、正午から 総合 福祉センターふれあい(丸之内)にて、第26回新春謡曲仕舞大会」が開催された。主催の名張能楽振興会は、各流各会派合同で、観阿弥ゆかりの地、名張の能楽振興と地域文化活動の活性化を図るために活動を重ね、今年で26回目になるという。

1.今回の舞台
今年は、所属会派の謡舞に加え、「名張こども能楽囃子教室」も初参加され、日ごろの稽古の成果を発表してくれました。

2.名張の夏能は、観阿弥に因んで
 伊賀に生まれた観阿弥は幼い頃より大和に出て、申楽の道に入り芸能を極めました。
のちに能楽大成者観阿弥は妻の出生地である名張市小波田において、初めて猿楽座(後の観世座)を建てました。
その後、子の世阿弥と共に「能楽」として京の地で開花し、伝統芸能の一つの頂点になりました。

名張市では、このことに因んで、毎年8月に夏能が開催されます。

3.観阿弥創座の地についての論争?があるが、名張の地である謂れについて
 観阿弥創座の碑が名張小波田、福田神社跡(美波多神社に合祀、祭神大物主命、菊理媛命・貴女白山)にある。また、奈良の田原本にも観世発祥の碑がある。碑にはどちらも生年を元弘3(1333)年としているが、歴史家の多くは大和出身説を採っている。その説とは、多武峰で活動していた山田猿楽に縁があり、その演技者であった美濃太夫の養子の三男と伝えられ、田原本の結崎座を拠点に活躍した(吉田東吾氏)。という。父は、伊賀国阿蘓田の豪族、服部次郎左右衛門元成、母は河内玉櫛庄の橘入道正遠の女との三男に生まれる。(観阿弥の母と楠正成とは姉弟関係)。ついで観阿弥の子世阿弥が1363年(正平18)年に生まれる。このころに観阿弥が妻の出生地である名張市小波田に猿楽座を建てたという説である。その後観阿弥は、大和の結崎に移りここで結崎座(後の観世座)を名乗ったとされている。

 世阿弥の申楽談義に『面のこと。この座の翁は弥勒打なり。伊賀小波田にて座をたて初められしとき、伊賀にて尋ね出したててまつりし面なり。』とあることや、また、『風姿花伝』に「夫、申楽延年の事態、その源をたずねるに、或いは仏在所より起こり、或いは神代より伝わるといへども、時移り、代隔たりぬれば、その風を学ぶ力、及びがたし。近頃此の方人のもてあそぶ所は、推古天皇の御宇に、聖徳太子、秦河勝に仰せ、且つ天下安全のため且つは諸人快楽のため、六十六番遊宴を成て、申楽と号せしより、代々の人、風月の景を仮て此の遊びの中だちとせり。其後、かの河勝の遠孫、この芸を相続ぎて、春・日吉の神職たり。仍和州・江州の輩両社の神事【従ふ】事、今に盛なり」(日本思想体系「世阿弥禅竹)とあり、観世家は秦氏の教えを引き継いで代々発展させ能を大成させた。 観阿弥は服部姓を名乗り、世阿弥は秦姓を名乗っていたことから、秦氏が多く居住していた伊賀小波田が「創座之地」であり、秦氏と縁のある人を頼って大和猿楽の結崎に移り「結崎座」を立ち上げここで能楽を大成させたと考えられる。よって「創座の碑」「発祥の碑」の二つの碑は、ほぼ史実にあっていると言える。

「観阿弥創座の碑」のある福田神社址に「山の神」を祀っている小さな祠の注連縄。神域の山と里を分ける結界を表している。昔は、それぞれの「山の神」があり春になると神様がおりてきて、野の畑や田んぼを見守り、秋の収穫した後、また山に帰っていく。昔は春と秋の年2回お祭をしていましたが、今は秋だけになっているようだ。山の神は女性と言われているがその理由は定かでない。人々にとって「畏怖される」存在としてあったのだろう。

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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