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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-11-14 [ Mon ]
テーマ:まちおこし

 昨日、紹介したB-1ブランプリの姫路で開催されたのは、全国版でした。名張市議会で9月定例会で提案したのは、この中部の東海版の誘致に関してのものでした。一般質問の内容を加味して新聞に投稿したのでその一部を紹介しよう。

<内容>
●投稿者:名張市議会議員 会派みらい(現在は、心風会) 幸松孝太郎
●投稿の目的:名張市にB級ご当地グルメ「中日本・東海B-1グランプリ」を誘致する提案!

1.富士宮市の「富士宮やきそば学会」が発足した経緯
7月30日に富士宮市の市役所と富士宮やきそば学会を視察した。要件は、「名張市にB級ご当地グルメ「中日本・東海B-1グランプリ」に誘致できるのかを確認し、提案することであった。
富士宮市では平成11年12月に中心市街地の活性化方策を探るため、市と商工会議所が住民参加によるワークショップを開催し、現地調査をもとに平成12年3月に計画を提案した。

 ワークショップ開催までの経緯であるが、平成10 年の「まちづくり三法(中心市街地活性化法・大店法改正・都市計画基本法の改正)」により、やる気のあるところだけを行政は支援するという方向になった。また、この頃10 数億円をかけて商店街の電線地中化・歩道の拡張・シースルーシャッターの設置などを行った。そのような中、駅前に大型商業施設が来ることになり、商店街は危機感を持ち、従来のハード整備だけでは消費者は商店街に帰ってこない、と考え平成11 年にワークショップを開催。当時としては革新的に市民の参加を促した。これはマスコミにも大いに取り上げられたが、役所内では反対の声もかなりあったとのことである。

 ワークショップからやきそば学会設立までについては、ワークショップでは、2年間ずっと同じグループで議論し、意見をまとめた。このとき1つのグループが「富士宮のやきそば」の独自性に気付いたことがきっかけとなり「富士宮やきそば学会」を設立。ここに事業者・行政は関与していない。ただし、市役所職員が個人的に学会に入っているということはある。学会会長のギャグのセンスと、矢継ぎ早に情報を発信したことでマスコミから注目され急成長した。飽きられない情報発信のコツは、「話題性・ストーリー性・わかりやすさ」。これらを備えた情報を断続的に発信していくことで、付加価値がついていく。

 富士宮やきそば学会の活動目的については、「富士宮やきそば」を売り込むのは、収益を増やすのが目的ではない。まちの活性化を目指しているので、それが「お好み焼き」でも構わなかった。事実、やきそばに続く話題づくりとして「富士宮お好み焼き」等のPR も進めている。

2.B級ご当地グルメの大会を主催している「富士宮やきそば学会」の概要
①.B級ご当地グルメとは、安くて旨くて地元の人に愛されている地域の名物料理のことであり、現在、こうした食でまちおこしをしようとしている団体・グループが年々増えている。それぞれの団体が遊び心をもって食で地域おこし活動を行う中で、料理自体の認知度アップが図られ、観光客の誘客や飲食店の活性化などにつながっている例も出てきている。

 一方、そうした事例を目にしながらも、思ったような成果を挙げられずにいたり、また、PRしたい料理はあるのに、効果的な方法がわからずにスタートを切れないでいるケースもある。B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)は、第1回B-1グランプリに出展した団体が中心となって2006年7月に設立致した。以後、既に活動を始めて成果を挙げている団体・グループだけでなく、愛Bリーグを足がかりに活動を本格化させていこうという団体・グループにも広く参加して、情報の共有や「B-1グランプリ」等のイベントを行いながら、全国的なネットワークを築いている。

 そのポイントは「B級」にではなく「ご当地」にある。地域それぞれが持つ魅力を「ご当地グルメ」という旗の下にPRする方法が実を結んでいる。「B級」は「下品な」とか「安物」という意味ではなく、普段から口にすることができない高級料理や高額な食材ではなく「誰でも手が出る気軽な食べ物」を表わす記号である。

②.「富士宮やきそば学会」439億円の推計経済波及効果!
・観光客(県内日帰り客)126万人(消費額 約70億円)、
・観光客(県外日帰り客)219万人(消費額 約162億円)、
・ツアー客 約7.8万人 (消費額 約6.4億円)、・視察 180団体 (消費額 約0.3億円)、
・イベント参加166回 ((消費額 約0.56億円)・メディア等による波及効果 テレビ・新聞・
雑誌・ラジオ (約12億円)
※材料費や一般小売店の売上額などを入れると平成13年から9年間で総額439億円の波及効果と発表している。

③.まちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)主催のB-1グランプリの来街者数
・全国大会:第1回八戸 1.7万人 第2回富士宮 23万人 2010年の第5回厚木大会では
 43.5万人 来年の姫路:約50万人の来街者数目標である。
  ・中日本・東海大会:今年の豊川大会では約21万人の来街者数であったが、最低10万人以上で平均15万人の来街者数が見込める。

4.まちおこし団体連絡協議会の正会員になるための条件
現在、名張の隠(名張)牛汁協会は、準会員であるため、B-1グランプリを誘致するためには、正会員になることが求められる。

 .名張市のご当地グルメとして売り出し中の「伊賀牛 牛汁」(現在『名張牛汁』で統一したようである』)であるが、今まで以上に地元での知名度向上が必要のため、11月の隠なばり街道市やとれたてなばり&消防フェスタなど市の行事や地域の公民館祭り・市民センター祭り等いろいろなイベントに参加して、名張市民への知名度をあげる。

.『中日本・東海B-1グランプリin豊川』などに参加して、上位入賞を目指すことである。それ以降は、着実に優勝・準優勝なりの実績を上げていくことが求められる。そうすれば、全国へアピールし、名張市の認知率を高めることができる。

 隠(名張)牛汁協会「名張牛汁」は、名張のまちづくりを目的として、名張商工会議所青年部、社団法人名張市観光協会・名張市との協力体制ができていると伺っている。
 今後は、誘致の資格条件である正会員や活動報告で実績をあげられるように市や商工会議所、観光協会などの連携による強力なバックアップが必須である。

5.B級ご当地グルメ『中日本・東海B-1グランプリin名張』を誘致するための条件
.市民の応援が一番である。
  名張市・伊賀市内16店舗で販売しているが、もっと販売店が増え“市民に愛される”ことが必
  要である。(近々、名張駅西口前の贔屓屋が17件目になるそうである)
.B-1グランプリ大会の実績
  中日本・東海だけでなく全国大会が行われる来年の姫路、再来年の北九州でも上位入賞を勝ち取
 ることである。
.市の強力な支援が必要である。
  特に、市長を筆頭に副市長、産業部長、商工観光室長、観光担当室長など全庁を挙げての支援。
.情報の発信が必要である。
  商工会議所をはじめ、同青年部や観光協会の連携によるPR発信などによる誘致作戦や情報発信
  が必須。
 ・開催場所の候補地(案)は:名張中央公園全体(野球場や陸上競技場など)
 ・情報端末活用(携帯、スマートフォンなどのアプリ)
 ・インターネット活用
  ・広域化による伊賀市との連携(駐車上対策、安全対策・環境ごみ対策など回遊できる機能)
・地元事業者との連携及び接客サービス(商店街、温泉、スーパー温浴&とれたて名張交流館、
 キャンプ場等のレジャー施設など)

6.名張市の観光行政の強化策についての提案(投稿記事にプラス追加)
①観光室への自立
 集客都市“なばり”を実現するためには、市の総合計画に掲げている基本方針を実践するため、いまのような商工観光室で観光担当室長のようなミックスした組織ではなく、明確に「観光室」というような名前で、市が施策や事業を考え、観光都市なばりをアピールできるように展開してほしいものである。

②総合計画の3つの施策を実践すること。
 現在、1つ目の施策は、「魅力ある観光地づくり」を目指すために、エコツーリズムの取組みを推進している。
 2つ目の施策は、「集客交流機能の向上」を図っていくために、このB-1グルメ『中日本・東海B-1グランプリin名張』の誘致が成功すれば、2日間で約15万人のお客が名張を訪れることになる。このお客に名張の自然(赤目四十八滝、香落渓・曾爾古道、美旗古墳群など)、歴史文化(夏見廃寺、やなせ宿、名張藤堂家邸など)などの観光地の良さがわかってもらえればリピーターとして期待ができることは「富士宮やきそば」で実証済みである。
 3つ目の施策では、「広域観光戦略」として、東大和だけでなく特に伊賀市との連携が強化でき、伊賀市の観光地と名張との回遊が実現できることになる。
 いずれにしても総合計画や産業ビジョンで掲げている観光行政を本気で取り組むことが必要である。

③同時開催で「地元の食博」を実施する
昨日の姫路でも実施されていたが、「三重県食博」などで三重県内のご当地グルメを終結することができれば、2重のインパクトになることで、ご当地グルメが更に盛り上がることになることがわかったので、是非鈴木知事も応援してもらう企画になるようにお願いしたい。

 

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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