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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-11-04 [ Fri ]
テーマ:デフォルト


最近の報道から、いくつか引用しながらギリシアの危機について紹介しよう。

1.G20サミット会場において、
 財政危機に揺れるギリシャのパパンドレウ首相は2日、フランス、ドイツの首脳とフランス・カンヌで会談し、両首脳はEU(=欧州連合)がまとめた救済策を速やかに受け入れるよう迫った。しかし、パパンドレウ首相はあらためて、救済策受け入れの是非を問う国民投票を行う考えを示した。今回の混乱で、各国の首脳には驚きが広がっている。

 カンヌでは3日、先進国に新興国を加えた20の国と地域が世界経済などについて話し合うG20サミット首脳会議が開幕した。今回のサミットは、EUが先月末に徹夜の会議を行ってようやくまとめた「包括的な対策」を各国に説明し、了解を得るという、いわばセレモニーの場となるはずだった。 ところが、ギリシャが国民投票の実施を決めたことで、この話が根底からひっくり返されたような状態となった。アメリカ・オバマ大統領は3日朝の会見で「EUは問題の解決に向けて進歩している」と評価している。しかし、各国の首脳としては「せっかくこうして集まったのに、なぜこんなことになったのか、理解できない」「我々は何のために集まったのか」というのが本音と思われる。 

 今回のG20では、ヨーロッパの金融危機を解決することが最大のテーマとなっている。EUは新興国にも支援を求める方針で、日本もヨーロッパ金融安定化基金が発行する債券の購入などで協力を表明するとみられる。先進国と新興国は意見が対立するテーマが多いものの、世界的な経済危機を防ぐため、結束していくことをアピールするとみられる。 しかし、ギリシャ情勢が急展開したことで、今後はギリシャ国民の判断に委ねられることになった。各国の首脳は、パパンドレウ首相の信任投票や国民投票の行方を見守るしかないのが現実となっている。

2.ギリシャ危機とは、
 2010年に発覚したギリシャの財政赤字の隠蔽発覚から明るみになったことが発端の経済危機のこと。信用格付け会社によるギリシャ国債の格付け引き下げからギリシャ国債が暴落し、ユーロ圏だけでなく、世界全体な株価下落へとつながった。
このことから、ユーロ圏の財政赤字が注目され、ギリシャ以外にもスペインやポルトガルといった財政赤字が大きい国への飛び火なども懸念され、ユーロが対主要通貨に対して大きく下落することになった。

3.ギリシア危機の発端は、
 2009年からギリシャ政府の財政が悪化し、同年10月の政権交代において、ギリシャ政府が財政赤字を過少に計上していたことが発覚した。具体的には、2009年の赤字はGDP比で12.7%であるところが、前政権では5%と嘘の発表をしていたことが分かった。

 この財政赤字の粉飾を首相が暴露し、この国の国際的な評価は地に落ち、長期国債を買ってもらえなくなった。つまり市場から見限られた。そして世界はその時、初めて悟ったかのように「ダメなギリシャ」批判を始める。怠惰、早い引退、高い給与と年金(格差があり大半の国民は月収10万円以下)、脱税、闇経済と「南(欧)の持ち味」を改めろと迫られる。

 このため財政赤字の拡大が明らかになり、ギリシャの統計データに対する信頼度はなくなったわけである。さらにはギリシャの債務の返済も疑わしくなり、結果的にギリシャ国債の格付けが引き下げられることとなったのである。EU執行機関の欧州委員会は、2009年末にギリシャの政府債務残高はGDP比で110%を上回っていることを発表していた。

 このギリシャ危機によって、ヨーロッパの統一通貨であるユーロの信頼は大きく失われてしまい、為替市場ではユーロ安が進むこととなっている。

3.ギリシャ危機の原因とは
 ギリシャ危機の原因とは一体どのようなものだったのでしょうか。これにはいくつか理由が考えられる。まず、ギリシャの政策は非常に国民に優しいという点。年金の手厚さや公務員の給料の良さなどは、国の経済状況からすると出来すぎたものだったと言える。

 また、商売においては脱税が横行しているのも大きな問題でした。ギリシャではレシートを発行しなければ店の売り上げ記録として残らないため、所得を少なく見せることが出来ました。そのため税金も大して払わないで済むため、国の税収は全く足りていなかったのです。当然ながらこれらの要因があると国の借金は増えるばかりとなり、ギリシャは当然のように財政危機に陥った。

 ギリシャの財政危機で大きな影響を受けた国が、同じヨーロッパ圏内のドイツとフランスです。ドイツとフランスはギリシャの国債を大量に買っており、ギリシャに融資している銀行がたくさんあります。そのため、もしギリシャが破綻してしまえば借金は返済できなくなってしまうので、ドイツとフランスは非常に苦しい事態となっている。

4.ギリシャの特徴は、
 2000年代、ギリシャは独高級車ポルシェの購入台数が人口当たり世界一。昨年の自動車ローン総額は80億ユーロ(今のレートで約8500億円)に上る。この額は昨年6月以降、ギリシャに対して3カ月ごとにユーロ加盟国がしているつなぎ融資と同規模だ。

 ユーロ圏(1999年にスタート)に2001年に加盟したギリシャの特徴は、公務員優遇など放漫財政だけではない。借金に借金を重ねて消費し、経済を伸ばしてきた。米国の著名な経済学者ジョゼフ・スティグリッツ氏の言葉を借りれば、「成長経済は債務なしにはあり得ない」。だが、いったん財政危機に陥ると、「債務のコストは利益と同様、不平等に配分され貧困と格差を助長する」。実際、ギリシャの福祉は削られ、貧困、格差、社会不安が広がっている。

⇒このギリシャの影響が、日本に名張にどのような影響を与えるかは、後日に続く!

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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