FC2ブログ

 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-10-31 [ Mon ]
テーマ:病院経営

 民主党政権が医療費の一律的な削減策を見直したために、10年ぶりにプラスとなった。病院収入の源泉となる診療報酬が上がれば、経営も改善する。しかし、喜んでばかりもいられない。高齢化で今後、医療費が伸びるのは明らかである。長期的には、医療費の伸びを抑制する政策が継続されるのは間違いない。増やすところは増やすが、減らすところは大幅に減らすメリハリのある医療費が行われる。

 増やす代表例が、DPCと呼ばれる急性期病院(けがや急病などを治療する病院)への包括払い制度の推進だ。これまで日本の病院は、治療した分だけ払う、出来高払い制度が中心だった。DPCは、疾患ごとに治療費を同じにする、定額払いの制度だ。

 一人の病気を治療する際、DPCを導入すれば、病院の収入は定額なので、無駄な検査や投薬ができなくなる。また、患者を一定期間以上長期入院させると収入が少なくなる仕組みのため、なるべく入院期間を短くして、ベッドの回転をよくする必要がある。行政側とすれば、医療の効率化が期待できるというわけだ。
 普及策として、このDPCを導入した病院には、従来の出来高払い制よりも収入が多くなるようインセンティブが設けられている。このため、DPCを導入する病院が相次いであり、ここ数年は「DPCバブルとも呼べる状態が続いている」

 ところで、治療に通う人や入院する人のみならず、特に側面的な病院改革のポイントを3つほど紹介しよう。
1つめは、医療スタッフ。作業診療士、臨床工学技士など、医師や看護師以外の職員の充実度を評価のポイントに加えた。

2つめは、患者紹介率。今後は医療資源を有効に活用するため、最初はかかりつけ医に診療してもらい、急性期の病院は治療に徹するといった「病院の機能分化」が進むことは必至。
3つめは、災害対応力。東日本大震災で、災害拠点の注目が集まった。災害への対策がなされる「災害拠点病院」もプラス評価した。

 この病院改革は、名張市立病院でも先般検討委員会を実施した。医師不足について少し明るい話題を提供してくれた。それは、研修医が新しく増えたり、残ってくれて7人になるという。医師一人当たり、年間1億から1億5千万円の偉業収入が上がる。この医師が去れば、病院経営は確実に悪化する。また、看護婦不足は医師以上に深刻であり、一度抜けてしまうと補充は困難だ。このような厳しい環境下、病院経営者らの苦悩は尽きない。だが、生き残れる病院を目指して、多くの病院が医療機能の向上や、経営の改革に取り組んでいる。

 この改革であるが、「医事課など事務部門が情報を活用して、診療の現場を動かしていくような取り組みも必要になる」

この医療については、続く。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ctj07146.blog33.fc2.com/tb.php/559-18bea154

 | HOME | 

2019-09

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR