FC2ブログ

 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2010-11-05 [ Fri ]
<住民の皆さんからの名張市立病院への要望について病院側の考え方>
1.「市立病院をもっと利用しやすい病院にして欲しい」
 
 ・内科、循環器内科の「完全紹介外来制」について
 ・一次、二次、三次医療の棲み分けについて
(考え方)
 「市立病院は利用しにくい」との要望を分類しますと、「紹介外来制になっているので利用しにくい」、「開業医、或いは大学病院等に紹介されるので利用しにくい」といったものに大別されると考えます。以下、その2点について説明しますと
 平成19年10月から内科、循環器内科に限り、初診患者の受け入れに際しては、他の医療機関からの紹介状をお持ちいただいた患者のみを受け入れる「完全紹介外来制」を導入しています。これは、医師の減少により大きな負担がかかる状況である内科、循環器内科医師の過重負担を緩和する対策の一つとして、やむなく実施している措置です。
なお、内科、循環器内科以外の他の診療科については従来どおり、紹介状のない初診患者の受け入れもしていますのでご利用ください。 また、市立病院は二次医療機関としての性格を持つ病院であることから、症状的に一次医療機関で対応可能な場合は一次医療機関での診療を、また市立病院では対応できない高度な診療を必要とする場合については三次医療機関と連携するなど、一次、二次、三次医療の棲み分けをしており、開業医、或いは大学病院等を紹介していることをご理解ください。

2.「市立病院を充実して欲しい」 
 ・診療科目の充実について
 ・医師の増員について
 (考え方)
 市立病院は、開設以来、内科、循環器内科をはじめとして9診療科で市民の皆様に安心、安全の医療を提供してきました。要望では、現在の診療科に加えて、産・婦人科、耳鼻科、皮膚科などを新設し、充実を図って欲しいとのことでありますが、医師不足の現状で、病床数200床という病院の規模ですべての疾病に対応することは現状では困難であり、二次病院として対応できないものは三次病院に適切に繋いでいくことが最も重要であると考えています。さらに、診療科の新設に当たっては医師の確保はもちろんのこと、施設整備や必要機器の導入など費用的な面も含めて相当困難が伴うことが想定されていますので、市議会でも議論が必要と考えています。
 また、医師の増員は、現在医師を派遣されている三重大学、奈良県立医科大学、関西医科大学への増員派遣の要請はもとより、それ以外の大学病院へも医師の派遣を要請しています。9月議会において医師の待遇の改善を決定し、名張でずっと住みたいと言ってもらえるように、今後とも、医師の働きやすい環境づくりを行うとともに、引き続いて医師派遣要請を粘り強く行っていきます。

3.「救急医療を充実して欲しい」 
 ・伊賀地域救急輪番制への不安について
 ・救急医療体制の充実について
(考え方)
 救急医療の充実についての要望では、大別すると「伊賀地域救急輪番制への不安」や「救急医療体制の充実」について説明しますと
 市立病院では、開院以来365日24時間体制で救急医療に対応してきましたが、平成19年度になり内科、循環器内科医師の過重負担の問題が大きくなり、開院以来の救急体制を維持することが困難となりました。そのため伊賀地域の二次救急を維持することが緊急、かつ大きな課題となっていました。そこで、伊賀市、名張市の行政間の協議及び3病院間の調整により、平成20年4月から名張市と伊賀市で当番比率を1:1(病院間の当番比率は名張市立2:上野総合市民1:岡波総合1)とする伊賀地域救急輪番制を導入し、各病院の医師の負担軽減を図りつつ救急医療体制を維持していくことになりました。
 また、市立病院の救急医療は二次救急という位置づけとなっており、比較的軽症の患者はまず一次救急医療機関(名張市応急診療所など)で診察を受け、高度な検査や入院を必要とする重症患者に対応しております。さらに症状が重篤であり、市立病院で対応できないような場合、或いは専門性の強い症状である場合などは三次救急病院への転院や専門病院の案内などをしています。
 これらの措置は、伊賀地域の二次救急を存続させていくために、現在の医療環境の中ではやむを得ない措置と認識しています。将来的には伊賀地域の救急医療体制を安定して維持していくために、「伊賀地域医療体制再編整備検討委員会」から示された公立2病院の機能分担による医師の集約化、さらには経営統合によって救急医療体制をより強固なものにと考えています。

4.「地域医療を充実して欲しい」 
・総合病院が欲しいなど 
(考え方)
 市立病院は、従来の言い方での総合病院(この類型は平成8年の医療法改正により廃止)ではありませんが、9つの診療科を有し、特に心疾患、脳疾患にも対応できる地域医療の中核病院として地域の皆様の生命、健康をまもるため診療に当たっております。
 また、市内の一次医療機関の多くが木曜日の午後に休診となりますが、市立病院小児科は、そうした事情を勘案し、木曜日の午後も初診外来を開設しておりますのでご利用下さい。

以上、病院側の考え方を説明しましたが、住民の皆さんが考えていることとはギャップがあります。
私は、この4年間でこの点に関して、粘り強く取り組んでいくつもりですので、どうぞアドバイスとご支援をよろしくお願いします。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ctj07146.blog33.fc2.com/tb.php/51-135a7bc0

 | HOME | 

2019-09

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR