FC2ブログ

 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-09-21 [ Wed ]
テーマ:民生・児童委員の活動

 この9月定例会で、市に高齢者支援や健康づくりについて、体制や仕組みの強化をお願いしましたが、その中心的な存在である民生委員・児童委員(以下、民生・児童委員)をご存知ですか。
 高齢者や障害者、子育て中の人など、地域の皆さんの相談相手となったり、行政や関係機関とのパイプ役になったりと、その役割は多岐にわたります。一方で、「どんな活動をしているのかわからない」という声も・・・。

そこで、民生・児童委員の一人、Aさんの日ごろの活動をご紹介します。
お問い合わせ 健康福祉政策室 電話63-7579

Q 民生・児童委員って何をしている人?
A 例えば、こんな活動をしています 民生・児童委員 Aさんの活動記録より
○月に1回程度、高齢者ひとり暮らし世帯や高齢者夫婦のみ世帯など要援護者世帯を訪問。地区民生・児童委員の広報紙を手渡し、心配事や困ったことなどを伺う。
○ひとり暮らしの高齢者から住宅用火災警報器の購入について相談を受けたので、電器店に行き、値段を確認した上で紹介
○高齢者宅の雨戸が閉まったままになっているので、娘さんに連絡。娘さんの所にいることを確認
○地区の民生・児童委員が集まって、ボランティアや保健委員とともに、子育てサロン「○○○広場」の開催準備
○社協主催の高齢者サロンに参加
○自治会の防災についての会合に出席
○小学校の周辺危険マップ作成のための現地立会いに参加
○「新しい介護保険証が送られてきたが、どうしたらよいか」という相談を受けたので、まちの保健室への相談につなげる。
○商店街の事業主から、「認知症と思われる人が買い物に来た。お金の管理ができていなさそうだが、どう接すればよいか」という相談を受けた。該当地区担当の民生・児童委員に伝える。
○身体の不自由な高齢者の支援方法がないかとの相談を受けた。「名張市軽度生活援助事業」があることを伝えた。また、まちの保健室への相談にもつなげる。
○まちの保健室から悪質商法に注意するパンフレットを受け取り、訪問世帯へ配布
○介護認定の相談を受け、地域介護相談所と調整。後日、近所のスーパーで本人と会った際、介護認定証が届いたと報告を受けた。
○配食サービスを受けたいとの申し入れがあったので、翌日より届けてもらうよう手配

民生・児童委員 Aさん(ニュータウン在住)
◆プロフィール◆
 民生・児童委員になって11年目。350世帯を担当し、うち、ひとり暮らしの高齢者や障害者など要援護者世帯は10世帯程度になる。
委嘱された当初は、市外へ勤めていたため、地域のことはあまり知らなかったそうで、顔を覚えてもらうだけでも大変だったと思い返す。
今では、「地区民生委員児童委員協議会」の役員として活躍中。ひとり暮らし高齢者宅などへの戸別訪問のほか、地区民生委員児童委員協議会の役員として、組織を取りまとめ、仲間の活動への助言をしたり、行政や他の関係機関との調整をしたりと、活動記録を見ると、毎日のように活動していることが分かる。

「親身に話を聞いてくれる地域のよき相談役」として
 民生・児童委員は、担当する区域の人たちの実態を把握し、困ったことがあれば、相談にのっています。また、社会福祉の制度やサービスなどについて、分かりやすく説明したり、専門機関の相談につなげたりしています。

 民生・児童委員のAさんの活動記録には、日々の活動内容がぎっしりと書き込まれています。これらの活動は、地域の皆さんとの信頼関係がなくては成り立ちません。Aさんは、「定期的に要援護者宅を訪れていますが、世間話で終わることもしばしば。でも、皆さんに声をかけているうちに心が通じ合ってきます。信頼関係はそんな中から築かれていくんだと思います。何でも言い合える関係だから、ささいなことでも気軽に相談してもらえるんじゃないかな」と話します。

 訪問がない日も、昼間に雨戸が閉まっていないか、ポストに新聞がたまっていないかなど、Aさんは、常に担当世帯を気にかけています。「訪問していた人が入院し、お見舞いに行くと、ギューっと手を握ってくれるんです。親子関係のような親しみを持ってくれているんですね。ちょっとしたささいな手助けでも、『ありがとう』の一言がある。そういったことがやりがいにつながっています」とAさん。

親身に話を聞いてくれる地域のよき相談役。それが、民生・児童委員の皆さんです。
民生・児童委員だけでは解決できないこともある。

 「民生・児童委員だけでは解決できないことがたくさんあります。だからこそ、まちの保健室や地域包括支援センター、社会福祉協議会などの関係機関と、綿密に連携していくことが重要ですね」とAさん。福祉サービスや制度の内容についての理解を深めることはもちろん、どんな機関や窓口に行けば援助やアドバイスが受けられるか、的確に把握し情報提供することが欠かせません。

 また、民生・児童委員同士の連携や情報交換も不可欠。「民生・児童委員が、さまざまな課題を一人で抱え込んでしまうのではなく、みんなで話し合って解決策を見つけていくことも必要です」と大塚さん。地区の民生・児童委員が集まる定例会では、さまざまな事例が話し合われています。

「地域福祉」の推進役として
 子育てや防災など地域の課題が見いだされる中、地域のさまざまな組織との連携も進んでいます。
 子育てサロン「○○○広場」は、公民館主催学級として、地域のボランティアが設立。主任児童委員と連携して運営しています。ここ数年は、Aさんをはじめとする民生・児童委員などが、広場の開催準備を手伝っています。

 「○○○広場」代表のBさんは、「広場の準備は力仕事もあり、結構大変。そこで、民生・児童委員の皆さんにご協力をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。また、おもちゃの消毒を地域の委員さんに手伝っていただくなど、広場の運営は、地域の多くの皆さんに支えていただいています」と話します。

一方、この地域では、民生・児童委員が把握しているひとり暮らし高齢者世帯などの“かかりつけ医・や緊急連絡先などの情報を共有(同意が得られた人に限る)。災害時の要援護者支援に役立てる取組みも始まっています。

 「わたしたち民生・児童委員だけでは、災害時に連絡を取って、救出するのは難しい。地域全体で要援護者を守っていくことが大切です。このように、地域にあるさまざまな組織と問題意識を共有する中、多くの人と連携して、地域の課題に取り組んでいくことが大切ですね」とAさんは訴えます。

 「お互いさま」の気持ちで近隣の人たちが助け合う地域福祉。少子高齢化が進む中、その担い手として、民生・児童委員の活動に期待が高まっています。
民生・児童委員に、お気軽にご相談ください!

<日常生活の心配事>
「高齢でひとり暮らしは何かと心細い」
「育児がちょっぴり不安」
「どんな福祉サービスが受けられるの?」
 名張市には、厚生労働大臣から委嘱された民生・児童委員が180人います(児童に関する相談を専門とする主任児童委員16人を含む)。
Aさんのように、身近な地域に根付いて、それぞれが熱心に活動しています。 
 民生・児童委員は、法律により、相談内容などの秘密を守る義務もあります。暮らしの中で心配事や困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。

○高齢者
 ・近所のひとり暮らしのお年寄りを見かけないけど病気になっていないか心配な時
 ・家族の介護のことで悩んでいる時
 ・外出する機会がなく家で一人さみしく過ごしている時
○子ども
 ・子どものいじめや不登校が心配な時
 ・近所で子どもの泣き声が絶えない家があるけれど、虐待なのではと気になる時(※命にかかわると思われるときは警察へ連絡してください。)
 ・子育てに役立つ情報をもっと知りたい時
○生活全般
 ・悪質商法にだまされた時
 ・「経済的な理由で子どもが就学困難」「浪人中なので無職」など現状を証明する「調査書」が必要な時
 ・経済的に生活が苦しく困っている時

○ひとり暮らしの高齢者世帯として訪問を受けている人に聞きました
外出のきっかけをいただき、元気をもらいました
 ひとり暮らしだと、防火や防犯などいろいろ気をつかいますし、就寝時に、「もしこのまま起きられなくなったら…」と、心細くなることもあります。でも、子どもの住んでいるところへ移るよりも、住み慣れた地域で住み続けたいと思います。

 そんな中、民生・児童委員のAさんに、高齢者サロンなど、地域の行事を案内いただいて、外出するきっかけをつくってもらいました。そこでは、友人がたくさんできましたよ。また、配食サービスで、おいしいお弁当を届けてもらったりと、みんなから元気をもらえるサービスをいろいろと教えていただいています。
高齢者のみ世帯として訪問を受けているご夫婦に聞きました。
気にかけてくれる人がそばにいてくれて安心だね。

 民生・児童委員のAさんは、とっても気さく。どこで会っても声をかけてくれますし、なんでも話ができる存在ですね。訪問時に配っていただいている地域の民生・児童委員がつくってくれた広報紙も隅々まで目を通していますよ。
 今、心配しているのは、物忘れが多くなってきたこと。(妻の)足腰も弱ってきたので、リハビリに通ったりもしています。
 でも、気にかけてくれている人がそばにいてくれるということはありがたいですね。何かあったときは、Aさんに連絡すればいいんだという安心感があります。

○民生・児童委員と連携して活動するまちの保健室の職員に聞きました。
民生・児童委員さんからのきめ細かい情報が頼りです。
 地域の要援護者のことを一番よく分かっている民生・児童委員さんからの、きめの細かい情報がとても大切ですね。例えば、「家に手すりをつけたい」といった要望があっても、サービスの活用に結びつかないこともよくあります。そのような、地域に埋もれているさまざまな福祉ニーズを民生・児童委員さんが掘り起こしてくれます。
 また、地域の高齢者サロンなどに民生・児童委員さんと一緒に出向くと、わたしたちまちの保健室の職員を紹介してくれたりと、わたしたちが地域に溶け込んで活動していくために、本当に頼りになる存在ですね。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ctj07146.blog33.fc2.com/tb.php/497-f9d63f8a

 | HOME | 

2019-09

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR