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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-07-11 [ Mon ]
テーマ:教育

 近大高専の定員割れについて、私自身次年度以降の高校再編も含め危惧しておりますので、同じように危惧されております市民の質問と市からの回答を紹介します。

●名張市民の質問
 『広報なばり(4-4号)を拝見しましたが、開学初年度から入学者数が入学定員の7割も満たしていないとは、どういうことでしょうか?非常に深刻な状況だと思います。また、市内の中学出身者が26名では地域密着とは言えません。新設の高等教育機関は、開学初年度こそ珍しさもあり、ある程度の入学者を確保できます。しかし、2年目以降は大きく落ち込むケースが大半です。

 地方自治体が土地や建物、金銭の一部を負担し誘致した高等教育機関を、「公私協力方式」「公設民営」といいます。80年代半ばからの10年~15年の間で、急激にその数が増加しましたが、その後それらの高等教育機関がどのような状況になっているか調べてみてください。名張市の皇學館大学、松阪市の三重中京大学のように大半が苦境に立たされています。学校を潰すのにもお金がかかります。皇學館大学、三重中京大学は母体が大きいので学校法人側から見ると良いタイミングで撤退しましたが、入学定員充足率が7割以下の高等教育機関は、財政的に苦しく閉鎖すらできないというケースが多数見受けられます。

「地域活性」「雇用機会の促進」など甘い言葉で、教育機関を誘致すれば万事OKという考え方は何年も前に崩壊しています。当初、新たな財政支出はしないとのことでしたが、財政的に余裕を持っている学校法人にいつの間にか1億円近い税金がつぎ込まれたことも納得いきません。皇學館大学の失敗で、痛みを一番分かっている名張市が、同じ失敗を繰り返そうとしている現状に危機感を感じます。

●市の回答
 ご指摘のとおり、平成23年度近大高専の入学者数は、過去10年間で最多となる254名の受験者で、定員を上まわる194名の合格者を出しましたが、併願者が多く定員160名に対して最終は111名にとどまる残念な結果となりました。
 その要因としましては、学校法人近畿大学と本市との間で移転合意書を締結し、昨年5月25日に近大高専の名張市への移転が正式に決定したことから、学生募集要項作成のほか、パンフレット製作が遅れるなど、十分な準備時間がなかったことにあるものと考えます。また、特に伊賀管内中学校への説明が不十分であったことのほか、公立高校無償化の影響があったものと考えます。

 このことから、近大高専のみならず学校法人近畿大学といたしましても、そのネットワークをフルに活用し平成24年度以降の学生確保に向けた対応を図ることとしており、本市といたしましても出来る限りの協力をしていくことといたしております。

 このほか、地元企業や産業界とも連携した、産学官の取組についても推進してまいりますのでご理解ご協力をよろしくお願いいたします。』

先日も次年度に向けた対策として、中学生向けの「オープンキャンパスを開催」しました。マスコミによると次のように報道されています。
 『7月9日に、近大工専(神野校長)で中学生とその保護者を対象としたオープンキャンパスがあり、参加した中学生は、工学実験やパソコン操作などを実際に体験した。

 この日は県内だけでなく、奈良、京都、大阪などからも中学生計84人とその保護者が来校。参加者はカリキュラムなどの説明を受けた後、「工学実験」「コンピュータ」「CAD」など5会場に分かれ、実験や授業を体験した。

 金属加工の作業を体験した男子生徒は「やってみると楽しかった。将来は自動車の修理など、工業系の仕事がしたい」と話した。

 同高専では、1・2年時に総合システム工学科で一般教養や基礎を学び、3年時に機械システム、情報コミュニケーションなど4つのコースに分かれ、専門的に学ぶ。

 中学生を対象としたオープンキャンパスは、今春の名張市への移転後、初めての開催となった。今後は8月27日、9月17日、10月15日、11月12日(いずれも土曜)に開催予定。

 問い合わせは同高専(0595・41・0111)へ。』

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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