FC2ブログ

 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-07-04 [ Mon ]
テーマ:新しい公(NPO)

 NPO活動を支えていくための寄付を促す法改正が6月末に実現しました。改正NPO法と、寄付税制の拡充を盛り込んだ税制改正法の成立です。
世界にも類を見ないNPOの税制改正が行われました。NPOのファンドレイジングとしては非常に意味のある内容となっています。この税制改正を活かせるかどうか。わたしたちの真価が問われることになります。

 これからは、ひとつひとつのNPOが地域や社会をどのようによくしたいのか、目標を明らかにし、成果に責任をもち、そのための活動支援を自ら引き付けていくというNPOの経営力が真に求められることになります。
制度が変わるだけでも、よいことをしているだけでも寄付は集まりません。自らの組織が成果を生み出し、その成果を「見える化」し、寄付を集める努力をしていく、という「経営力」が問われてきます。

 後房雄氏は著書「NPOは公共サービスを担えるか」において「アメリカでは公的補助30%、民間寄付13%、会費・料金57%、イギリスでは公的補助47%、民間寄付9%、会費、料金47%となっている。民間寄付の割合の低さ、公的資金決定的重要性は明らかである。」と述べています。
 日本のNPOの収入構成は、寄付が3%程度なので、活動基盤を整備するにあたっての第一段階として、寄付を集めるための環境を整備する意義は大きいと思われます。同時に、「公的資金」による支援が決定的に重要だということです。

 この点について、政府が現在「新しい公共」推進会議のもとに設置されている「政府と市民セクター 等との公契約等のあり方等に関する専門調査会」では、「政府と市民セクターとの関係のあり方に関する報告書」のとりまとめを近日おこない、その後新しい公共の推進会議において議論されます。その議論の核心となる「公共サービス改革」と「フルコスト・リカバリー」についてです。

 NPOが公共サービスを担うことで、公共サービスもよりよくなり、NPOも成長するために、政府・行政とNPOとの関係はどうあるべきか。大きな方向性を捉えたうえでNPOが委託事業を遂行する上での適切な費用をどのように算出するとよいのか、わたしたちは事業のフルコスト(総費用)を把握し、適切な費用に基づいて、政府・行政との委託契約を結ぶことが重要となります。今後、その内容と今後の方向性について見守りたいと思います。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ctj07146.blog33.fc2.com/tb.php/380-0c7ec0d4

 | HOME | 

2019-09

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR