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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2010-10-26 [ Tue ]
 月刊ガバナンス10月号「交通ジャーナリスト鈴木文彦氏」によると、現在マイカーで生活交通のほとんどを賄うことが可能な時代である。しかし、高齢ドライバーの安全の問題や免許返納者の増加、マイカーの送迎に伴う負担などマイカー社会は問題が大きい。

 私の住んでいる新興住宅地など公共交通に対する社会的役割は大きい。一方、人口の減少・偏在の結果、三交バスなどの利用者は年々減少し、経営事情が悪化し、バス便の減少や廃止などの動きが偏在化していくことが予想される。このまま地域づくり協議会や住民が放置するとこの先10年後まで三交バスが続けられなくなる恐れがある。同住宅地”地域ビジョン策定”の為のアンケートによると不満足度ベストNo.1は、「公共交通の問題」であり住民のニーズと経営とのギャップは大きな課題である。

 同氏によると、「交通はネットワークを形成して初めて成り立つものであり、個別のシステムの寄せ集めでは機能しない。地域全体を見渡し、先を見据えて地域全体の交通体系をどのように構築するかという検討と、それぞれの地域の課題解決をすることは、「車の両輪」といえる。すなわち、バス路線の撤退や交通空白地域に対応した個別のコミュニティバスやデマンド交通だけを議論するのではなく、地域全体の中に地域課題の解決を位置づけることが大切である」という。

 今後、地域づくり協議会の『バス利用研究会』がスタートすれば、住宅地だけでなく名張市トータルでサービスが向上できる体系づくりとして機能させる必要があり、近鉄名張駅・各種の公共施設、市立病院や市内の病院、スーパー、観光施設などを活用して交通結節点を体系の中に確立し、ベンチなど待合環境の整備、近鉄との乗り換え整合、運賃体系の整理などにより、利用者の乗り継ぎ抵抗を低減することが必要である。
 三交バスは、今走っていればそれでよいというものでなく、本当に移動に困っている高齢者などがもっと増える5年、10年後に続いていかなければ意味がないのである。まずは誰のために三交バスを走らせ、どんなニーズをカバーするのかというコンセプトの設定と、自分が住んでいる地域のどんな人が、どこへ、何をしに移動したいのか、何に困っているのか、そうしたニーズを本音の部分でしっかり捉えることが重要である。また、今有償ボランティアに支えられて運営している「ゆりバス」であるが、これもきちんとフォローアップして改善を図り、持続できるものにしていくことが求められている。

 最後になるが同氏は、今後、持続できる交通に向けて、交通事業者と行政、住民がみんなで創り、育て、維持していくためには、それぞれが協働しつつ分担するという考え方が必要である。住民の関わり方は、資金的な負担だけでなく、バス停の位置や維持、利用促進の支援、商店や企業等の協賛などそれぞれが当事者意識をもって関わることが、地域公共交通を活用し、持続させるために必要であると述べている

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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