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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2011-01-08 [ Sat ]
テーマ:地域医療

 2005年から2009年まで三重大医学部付属病院病院長していた現在の三重大 内田学長に「地域医療」の話を伺った。
1.平均寿命
2009年の日本の平均寿命。男女とも過去最長を更新した。男性79.59歳はカタール、香港、アイスランド、スイスに次ぎ世界第5位、女86.44歳は25年連続世界第1位であった。

2.健康寿命
日本は「健康寿命」は75.0歳の1位で、スエーデンが2位です。

3.高齢者の特徴
1.身体機能の変化
運動機能低下,身長の短縮化、関節の可動域狭小化
2.生理機能の変化
排泄機能が低下、体温調節機能低下、睡眠時間が短くなり眠りも浅くなる、寒冷環境で血圧上昇
3.心理特性の変化
過去への愛着が強くなる、新しいものへの適応に時間がかかる、興味が身近なものに限られてくる
4.感覚機能の変化
温熱感覚機能が衰える、視覚・聴覚・嗅覚・触覚等が衰える
5.生活構造の変化
余暇時間が多く、住居内生活時間が増える。機能の衰えは加速度的に進行する。身体が全体的に小さくなる。
骨がもろく骨折しやすい。

4.現在の医療の問題点
・医療費35兆円(70歳以上、44%)人口は、15%
・高齢者抑制制度は必要か?

5.日本の近代医学
明治2年 相良治安氏がドイツ医学導入。
     医局認定制(医局:医学部付属病院の診療科のこと。講座:大学医学部の各講座のこと。
      講座の教授と診療科のトップを兼任⇒一極集中型の権力構造

6.ヨーロッパの医学
 ・オランダ⇒イギリス、エジンバラ大で開花し、臨床医学を重視・・・「病院医学」
 ・ドイツはそれに対抗するため
         実験的研究を中心・・・「研究室医学」

7.アメリカの医学
 エジンバラ大⇒フィラデルフィア大病院医学
 ドイツ⇒ホプキンス大

8.三重県の状況
①大学病院―特定機能病院
②公的病院―17施設
③民間病院―81施設
④診療所―1400施設

9.医局の役割
  2004年の卒後研修義務化より、都市の集中化が始まった。

10.研修医の推移

11.新しい医療体制の確立
  かかりつけ医制度の確立(高齢者は賛成するが、若い世代が必要ないと主張する。)

12.地域連携クリニカルパス
  標準的治療方法を示すもの
  治療内容に応じた作成した診療表

13.病診連携は医療の安全面で重要

14.伊賀の医師不足
 ・伊賀はへき地か
 ・古来より先進地である
 ・明治6年日本で最初の医師会発足
 ・大阪、京都、奈良と隣接した好条件

15.行政の努力不足か
 ・医師集めに熱心でない
 ・市民病院であるため機能性に乏しい

16.名張市と伊賀市との関係
 ・天正伊賀の乱
 ・藤堂家との確執

17.伊賀は一つ
①名張と上野の連携、道路の整備
(R368とR422)
②点でなく線や面での観光マップ
 ・赤目四十八滝はすばらしい自然
 ・まれにみる観光資源であることを認識
 ・上野の文化遺産との融合
③市内共同の電気バスの運行で情報発信

18.新たな医療体制の構築
 ~みんなで作ろう地域の医療~
・社会人医療コーディネーターの養成
・自治会単位での地域医療システム
・医療者と住民の相互理解が必要
(医療者側、住民側ともに自己中心に凝り固まっている)

19.医療連携
 国から地方自治体へ保険者の権限委譲⇒4病患5事業

以上のような内容で詳細を記入していませんが、
まとめると
上野市民病院、名張市病院の機能分担や経営統合を提言いただいた「伊賀地域医療体制整備計画検討委員会」の委員長など、伊賀の地域医療にも深く関わっていただいている内田学長からのお話は、医療者側も住民側も自己中心的な考え方から脱却し、お互いに協力、理解し合って地域医療を守っていくことが重要である。

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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