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 ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

2010-12-28 [ Tue ]
テーマ:議会改革

(1)自治体改革の足音が聞こえる
                             理事長 穂坂 邦夫

 明治維新がそうであったように、いつの時代でも改革は非常識であり、制度改革など出来るはずがないと多くの人々が信じています。しかし、社会の行き詰まり現象が沸騰点に達すると、改革は一気に進むことになるでしょう。

 我が国は今、大きな転換期にさしかかっていることを誰もが気づいています。少子高齢社会が加速する中で、財政は極度に悪化し、ギリシャなどと比較にならないほど国債残高は増加し、プライマリーバランスは崩壊しています。経済はデフレを脱却出来ないまま、産業の空洞化は進んでいます。雇用環境は悪化し、学生の就職内定率は氷河期並みの低水準が続き、バブル以降、国民の所得水準も一貫して低下し続けています。地方の衰退も目を覆うばかりです。

 この厳しい現実を支えているのは、高度成長期に活躍し、今では大量に定年を迎えている高齢者です。多額の貯蓄や持ち家もある経済力で、彼等は就職出来ない子供達を支えるだけでなく、その貯蓄力は国債を十分にバックアップし、財政悪化の危機を回避する大きな防波堤にもなっています。

 しかし、時間は進み、国債増発の限界点は近々に訪れることは確実です。財政が国と連動し、第一次産業衰退の波を真正面から受ける地方はもとより、これから高齢化が一気に、しかも大量に進む都市の自治体もその影響を避けることはできません。名古屋や大阪などの首長と議会のきしみを対岸の火事と自治体関係者が受け取っていると、近い将来大きな傷を受けることになるでしょう。自治体運営の抜本的改革はもとより自治体自身を再構築する時がヒタヒタと近づいています。

 2011年は議員も首長も職員も新たな地方改革に向かう出発点になることでしょう。本学会は会員の皆様と交流を図り、理論と現実が融合することによって、新たな日本と新たな自治を創造していきたいと願っています。

 (2)櫂より始めよ
                            会長 佐々木 信夫

 「地域主権改革が総崩れ」という記事をみた。確かに政治主導は言葉だけで、完全に官僚依存になっている現在の政権をみると、そうかも知れないと思う。  
しかし、地方分権はもともと国と地方の権力闘争であって、理屈で分権改革が進むわけでもないし、国の官僚に分権化を進めろといっても進むはずがない。自らの存立基盤を根底から危うくする分権化に省庁官僚や族議員が賛成
するはずはない。そうした国の足元を見た上で、どうすれば、明治以来、営々と築き上げてきた日本官僚制を解体するのか、明治維新並みのエネルギーがいる。

 世の中に「棚からぼた餅」はない。分権化を願うなら、地方自らが分権化の足場をしっかり築き、闘いの戦略を持たない限り、改革は進むはずがない。
どうも自治体側も「地方分権」はうたい文句になり過ぎていないか。国会より地方議会の方が政治力がある、省庁官僚より自治体職員の方が政策力が高い、住民自身が役所任せより自分らで進めた方が優れている、そうした自信
と地力を持たない限り、闘いには勝てない。私は地方分権もそれに関する改革も、自らを足元から鍛え上げ、鍛錬の積み重ねがあって花咲くものと見ているがどうか。

 日本には「学会」と称するものは山ほどある。でも、その多くは象牙の塔にこもったような閉じた学者、研究者のための組織が大部分だ。もちろん、学者、研究者の切磋琢磨の場としてそうした学会が必要なことは否定しない。
しかし、「農学栄えて農業滅びる」「経済学栄えて経済滅びる」という実態をみていると、どこか間違っていると思われる。学問としていかに精緻な理論を構築しても、それが実社会に生かされなければ意味がない。世の中を変
えることに役立たなければ、見方によってはムダという評価すらあろう。

 本学会はそうした問題を超えるために、公選職の方々を対象に学と知の交流の場として創設された初めての学会です。この学会での知的交流と人的な絆を深めることで、日本の再生、地域の再生をめざそうではありませんか。改革は足元から、地域から、そして自分自身から、つまり“櫂より始めよ”です。



 以上、私が会員である日本自治創造学会の理事長と会長の話ですが、本学会は地域の解決すべき課題や議会と首長の目指すべき関係など様々な御意見をお待ちしています。

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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