ゆきまつ孝太郎活動報告〔無所属〕

名張市議会議員【2期目】 教育民生委員長

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2012-08-09 [ Thu ]
テーマ:震災ガレキ  NO.28

昨日、三重県の震災ガレキ広域処理について新聞報道があった。早速、伊賀市にある伊賀南部クリーンセンターに聞き取り調査に伺った。その打ち合わせの質問にもあった事項が、次のように一部報道されている。

 本日、毎日新聞朝刊に「記者の目」という記事が目に留まったので紹介したい。
『北九州が宮城県石釜市の震災がれきを受け入れ、月内には、西日本の自治体として初めての本焼却を始める。北九州市が、がれき受け入れを決めるまでの取材を通し、東京電力福島第1原発に由来する放射性物質健康影響への不安と、被災地を支援した気持ちの間で揺れる多くの市民の姿を見た。放射性物質は拡散させないことが原則で、市の決定にもろ手を挙げて賛成とは言い切れない。一方、市が公表したがれきと焼却灰の放射能濃度は高くなく、受け入れは許容範囲とも考える。北九州市は、かつて日本有数の公害を克服した経験を持ち、今は「環境未来都市」を目標に掲げる。公害克服のノウハウを最大限に活用し、市民の不安を取り除く努力を続けるべきだ。

 北九州市のがれき受け入れは苦難続きだった.3月市議会で震災がれき受け入れを求める全会一致の決議を採択し、5月には市内の焼却工場で試験焼却を実施した。この間、受け入れに抗議する県外の2人が公務執行妨害容疑で逮捕される騒ぎが起きた。
 試験焼却前後の大気中の放射線量は毎時0.04~0.1マイクロシーベルトで自然界と変わらなかった。さらに、がれきの放射能濃度は1キロ当たり8ベクレル。最も放射性物質がたまりやすい粉状の飛灰も同役0ベクレルで、市の独自基準(がれき1キロ当たり100ベクレル、飛灰同330ベクレル)を下回った。
 
 北橋健治市長は、計3071人の市民と対話集会を開き、6月20日の市議会で受け入れを表明した。市長は毎日新聞の取材に「放射能に漠とした不安を感じながらも、がれきを受け入れてあげたいという人が相当いると感じた」と振り返った。
 だが、市民の心は揺れていた。2歳の孫と同居する戸畑区の技師、大木和彦さん(61)は対話集会で「(焼却工場の排ガスから有害物質を取り除く)バグフィルターの性能をきちんと実験してほしい」と求めた。大木さんは、「『放射性物質を99.9%除去できる』という国のデータを引用するだけの市の姿勢が気になる」と語り、「街の歴史を振り返れば、今より踏み込んだ調査・実験を市は独自にできるはずだ」と訴えた。
 
 北九州地域は、1901年の官営八幡製鉄所操業で発展し、戦前は軍部、戦後は工業都市として栄えた。しかし、高度経済成長期に大気汚染や水質汚濁の公害に直面した。市発行の「北九州市公害対策史解析編」(98年)には「煙突から排出される黒い煤や白い灰により、『家の中まで煙が侵入し、服は汚れ、畳は黒く(中略)庭木は枯れ・・・』とある。70年に政令指定都市として唯一スモッグ警報発令権限を県から移譲された市は、本格的な公害対策に乗り出した。大気汚染の原因▽原因による健康(ぜんそく)被害▽原因は工場からの環境にどう広がるかーーを徹底調査した。当時、市の公害・環境対策を担当し、市環境科学研究所所長も務めた中薗哲さん(64)は「企業にはデータを示して粘り強く説得にあたり、一方、市民には『不安があればどんどん行ってください』という姿勢で対話を繰り返した」と振り返る.

 今回のがれき受け入れを巡り,市は[汚染原因の放射性物質は焼却工場の煙突からはほとんど出ない..放射性物質による健康被害もない]と説明祖いている。しかし、,放射性物質をめぐる国の対応への強い不信感を持つ一部市民の信頼を得るには至らなかった.

 不安を解消するには,70年代に市が公害問題解決の過程で学んだ「説得」と[対話]の手法をとるしかない。市は本焼却開始までに、大気中の放射線量を24時間自動監視するモニタリングポストを3つの焼却工場と埋め立て処分場近くに新設する。市が国に要望した独自策だ。しかし、さらにきめ細かい対応を求めたい。環境への影響を二重チェックする焼却工場近くの土壌調査地点は、それぞれ工場から約1キロ離れた1カ所しかなく、年2回の調査回数も少ない。NPO法人「原子力資料情報室」(東京都)の山口幸夫共同代表は「工場近くの土壌調査地点を出来るだけ多く設けて、放射性物質がどのくらい降り積もるかを頻繁に検査する必要がある」と指摘する。
 がれき受け入れに反対する一部市民からは7月末、精神的苦痛を受けたとして市と宮城県に損害賠償を求め提訴した「説得」と「対話」は容易ではない。だが、あらゆる立場の人々と続けるべきだ。その体験は「環境未来都市」にとって、かけがえのない財産となるはずだ。』

もし、三重県で2千トンの受け入れをすることが決まった暁には、名張市・伊賀市も候補地あるだけに、がれき受け入れが表明される前に、このようなことは十分に掴んで置くべきものであろう。市が受け入れるだけの三重県鈴木知事のリーダーシップが問われていることだけは間違いない。

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プロフィール

ゆきまつ

Author:ゆきまつ
幸松(ゆきまつ) 
   孝太郎(こうたろう) 
65歳
住所:名張市百合が丘西2ー86
職業:名張市議会議員(無所属)
家族:妻、二男一女の5人家族
座右の銘:
”Mastery for Service
(奉仕のための練達)”
「”社会の中で輝いた生き方”をするために!」

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